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匠の技の継承

毎日汗を流しながら、本堂を作ってくれている「宮大工」さん。
もちろん、寺院建築なんて案件は少ないでしょうから、技術を有する人は数少ないでしょう

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ちなみに上の光景は、棟梁(右)と若い大工(左)の一コマ。
職人さんの多くは口数も少ないですから、まさに背中を見て技術を体得しているのではないでしょうか

このように代々受け継がれていく「大切なもの」。
こんな時代だからこそ、大事にしていきたいですね

鬼瓦

6月上旬のはなしですが、、、
大屋根工事の主役、「鬼瓦」があがりました
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何といっても「顔」ですからね!
浄覚寺の紋「藤輪に二」が中心にデザインされています。

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三つのパーツから出来ているみたいですね。
間近に見ると、かなり大きかったですが、あがってしまうとピッタリでした

本堂内部

本堂内部が着々と進捗しています

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漆塗りの虹梁です。
ちょうどご本尊の上に使われる部分です。

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大きな材木が組みあがっています。
こういった特殊な造りは、宮大工さんの匠の技です