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秋の彼岸法要(お斎について)

9月20日(土)に、浄覚寺本堂にて『秋の彼岸法要』が厳修されました
淨覚寺では、毎年春秋の彼岸の入りの日が法要が行われます。

 午前10時より浄土三部経の「仏説無量寿経」「仏説観無量寿経」「仏説阿弥陀経」の三巻をおつとめしました。勤行の後は住職の法話と続き、みなさんで「お斎(おとき)」をいただきました。私たちは普段「お斎」を法要や法事のときにいただきますが、「お斎」とはそもそもどういう由来があるのでしょうか。

 「お斎」とはサンスクリット語の「ウポサタ(清浄)」から由来しているそうで、そもそもは修業中の僧侶が午前中にとる食事のことでした。当時の修行僧は、その午前中の食事が一日の最後の食事だったそうです。

 それでは現在法要や法事でいただく「お斎」はどういう意味をもつのでしょう。それは、私たち人間にとって食べることとは、同時に他のいのちを奪うということです。つまり、私たちが生きていけるのは、はかりしれない多くのいのちによって生かされているのです。ついつい、私たちは「自分」のちからで「自分」のための人生を生きているように思ってしまいますが、お斎をとおして、日常忘れがちな食べる(生かされる)ことの意味を見つめなおし、仏法とのご縁の深きことを喜ばせていただく機会として、ありがたくいただくのです。「お斎」もただの会食ではなく、大切な仏事なんですね

 この度の法要のお斎当番は「東入部・脇山」方面の御門徒の方たちでした。とても美味しい精進料理をおいしくいただきました。また、まだまだ残暑が続く中、約50名のご参詣をいただきました。

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